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こんにちは。キノコです。
英語学習者なら一度は聞いたことがあるかもしれませんが、「CNN English Express」という英語学習雑誌を知ってますか?
私はこの雑誌を使ってから、時間はかかりましたがTOEIC900点と英検1級合格を達成しました。
今回はこの雑誌について、自分の思ったことと実際にどのように使って勉強したかを書いてみたいと思います。
【この記事の目次】
- CNN English Express (CNN EE)とは?
- CNN EEは難しい雑誌?
- CNN EEは定期購読した方がいい?
- CNN EEの音声スピードと使い方
- CNN EEは英語4技能の何を伸ばすのに役立つ?
- CNN EEのちょっとおもしろい使い方
- まとめ
CNN English Express (CNN EE)とは?
朝日出版社が出している雑誌です。
すごく紛らわしいのですが、朝日新聞の「朝日新聞出版社」も英語の教材を出版しているのでよく混同されます。実際に大きな書店でも間違えて分類されているの見たことがありますので出版社で探すときは注意してください。
CNN EEは難しい雑誌?
この雑誌のレベルですが、英語学習中級者~上級者が対象かと思います。
私は、NHKの語学テキストを1年間やってからこちらに移りましたが、英語学習初級者やアメリカの事情に詳しくない人にはちょっと大変かもしれません。
しかし、日本語訳がついているので、英語がわからなくても現代アメリカを知る教養雑誌として読めるのがCNN EEのいいところです。
ちなみに、英語上級学習者の間での学習雑誌はTIMEも人気なのかもしれませんが、勉強を楽しく続けたいのならCNN EEの方がオススメです。日本語訳もあるし音声もあるのでとっつきやすいです。
CNN EEは定期購読した方がいい?
定期購読にすると、1冊あたりの値段は安くなるし、毎月家に雑誌が届くことで英語学習の励みになると思いますが、個人的にはあまりオススメできません。
使い方にもよるのですが、CNN EEは結構ボリュームのある雑誌です。なのであまり時間の余裕がない社会人にとって、この雑誌を毎号1か月で終えるのは至難の業じゃないでしょうか?
もちろん、英語学習はCNN EE1本でやっていくというのであれ良いと思うのですが、TOEICや英検の勉強と併用して使っていくというのであれば定期購読によって消化できない号が増えていく恐れがあります。
定期購読してしまうと未消化テキストがたまっていくことが目に見えていたので、私は1冊をある程度終えたら書店に新しい号を買いに行ってました。(デジタルよりも紙の雑誌が好きです。)一応、1年間はがんばったつもりですが、それでも全号コンプリートにはなりませんでした。
ということで最初の1年ぐらいは面倒でも毎月書店に買いに行くか、その都度デジタル版を購入した方がいいと思います。
CNN EEの音声スピードと使い方
CNN EEはアメリカの放送局CNNのニュースを題材にしているので、まさに「今のアメリカ」を知ることができておもしろいです。ニュースはCNNのアナウンサーが読んでいるので、速さはネイティヴのスピードですが、これが厳しいという学習者向けにニュースダイジェストもあります。
ニュースダイジェストは短めのニュースで構成されています。
まずはネイティヴのアナウンサーが原稿を読む実際の音声が流れてきます。次にネイティヴのナレーターが少しスピードを落として読む音声が流れてくるので、わかりづらいところもはっきり聞こえるようになってます。
たぶん英検で流れてくるリスニングの音声が後者のスピードだと思います。
音声はスマホで聞くのもいいですし、私は自分のMP3プレイヤーにダウンロードして通勤中に聞いていました。
CNN EEは英語4技能の何を伸ばすのに役立つ?
英語の4技能で考えるとCNN EEの一番の強みはリスニングになると思いますが、私が一番役にたったと感じたのはスピーキングです。
日本語でもそうですが、話し言葉と書き言葉は少し違います。ライティングでは少々くどい言い回しになってもそこまで気になりませんが、話し言葉にすると違和感があるんですよね。そこで、ネイティヴがどう話しているのかを参考にしてました。
すると、「この言葉はこう言い換えたらいいんだ。」とか、「こんな動詞の使い方するんだ。」とわかりました。
例としてはあまりよくないものかもしれませんが、例えばアメリカのトランプ大統領が「低学歴の人」というのに"poor educated people"と言ってるのが印象に残りました。
ライティングのようなかしこまった言葉だと話のテンポが悪くなるので、スピーキングの練習をしてるときはネイティヴの話す使えそうな表現を知ると、自分の使ってる表現をそれに置き換えるようにしました。
また、CNN EEは語彙を増やすのにも役に立ちます。ニュースで使われる表現なのでTOEICのようにビジネスだけでなく、英検のようなアカデミックな内容にも対応してます。文章なので語彙は自然に覚えられますし、音声を何度も聞いていることで記憶に定着します。
CNN EEは英語4技能すべて伸ばすのに役に立つ思いますが、私のおススメとしてはスピーキングで、特に英検1級2次対策には大変お世話になりました。
CNN EEのちょっとおもしろい使い方
CNN EEは「今のアメリカを知る」、「ネイティヴのナチュラルスピードの英語が聞ける」のが最大のウリだと思いますが、私はちょっと変わった使い方をしてます。
ひとつは、古いCNN EE(2016~2017)を持ってることです。これは捨てるに捨てられなくて本棚に残ってしまったのですが、今、9年前のCNN EEがおもしろいことになってます。
なぜなら今のアメリカ大統領はトランプです。
彼は9年前の2016年にヒラリー・クリントンの一騎打ちを制してアメリカ大統領に初当選しましたが、この時の雑誌を持ってることで、過去の大統領選と今回の大統領選、昔のトランプと今のトランプを比較することができるのです。
この他にも当時は日本人になじみの薄かったアメリカのサービスが今や普通になっていたり、期待されていた最新技術が今はさっぱりだったりと今と昔の比較ができるので、アメリカがどのように動いてきたのかを知ることができます。
もうひとつは、CNN EEにはよくインタビューがありますが、この中に非ネイティヴの一般人の音声が含まれていることがあります。これが同じく非ネイティヴの私にとって非常に興味深いのです。
流暢な英語を話す非ネイティヴもいれば、たどたどしい英語の非ネイティヴもいます。非ネイティヴといってもいろんな人がいますが、時に彼らのしゃべり方の癖に驚かされたり、共感できたりするのです。
特に私がお手本にしたいと思ったのは、香港のビジネスマンが話す英語です。香港は長い間イギリス領でしたので英語を話せる人が多いのですが、聞いているとやっぱりアメリカ人やイギリス人と発音の仕方が少し違うなと思うし、こちらの英語の方が東洋人の私にすっと入ってくるのです。
英語は世界公用語になってきているものの、ネイティヴスピーカーより非ネイティヴスピーカーの方が人口は多いです。ネイティヴスピーカーの英語には憧れますが、私の目指しているのは「どんな人とでもなんとか英語でコミュニケーションがとれる」ことですので、いろんな英語に慣れたいのです。そういう意味でもインタビューを通してネイティヴだけでなく非ネイティヴの英語が聞けるCNN EEはいいなと感じます。
まとめ
もし、今までCNN EEを手に取ったことがない方がこの記事を読んで興味を持って下さると幸いです。
CNN EEは書店だけでなく、公立図書館においてる場合もありますので、よかったら一度手にとってみてください。