
今年もあと残すところ1か月となりました。これからの時期は今年1年の締めくくりと来年への準備に向けて忙しくなってきますが、「来年はこの勉強をしてみたい!」とか何か目標はありますか?
まだ漠然とした考えしかないかもしれませんが、今回は、目標に向けて具体的に行動に移す前にまず、挫折しないためにはどうしたらいいのか考えてみたいと思います。
そのためにまず「勉強に挫折しやすいタイプ」を挙げていきます。
【この記事の目次】
勉強道具にこだわりを持ちすぎる人
勉強しようとすると、まずモノから入ろうとする人がいます。例えば、参考書や問題集だけでなく、筆記用具やファイル、PCやオーディオといったデジタルデバイスなど。
勉強するならより質の高い勉強道具を揃えたい気持ちはわからなくはないですが、それがかえって勉強の邪魔になるケースがあります。
例えば、英語のリスニング力を上げたいと高性能のオーディオデバイスを買ったとします。おそらくいいものだと英語のリスニング用に音をゆっくり聞いたり、発音がクリアに聞こえたりするかもしれません。
でも、英語リスニングの本番の試験なんてひどいところだと、教室ににラジオCDプレイヤーで音声を大音量で流すだけで済ませたり、英語の癖によっては「何話しているのかよくわからない。」というまま先に進んでしまうことが多々ありますよ。なのであまりにも心地よい勉強環境に慣れてしまうのもどうかなと思うのです。
そして勉強道具にこだわると選ぶことに集中してしまいませんか?テキストひとつとっても、様々な道具があると迷いますがこだわりだしたらキリがありません。選ぶことに神経を使ってしまうとそこで満足してしまい、肝心な勉強に力が入らないということもあるので、とりあえず手持ちのものがあればそれを使う。ないなら無難なモノでいいです。
目標が高すぎる人
先日、うちのダンナが「英検準1級を取りたい。」といってきました。現在息子が英検にチャレンジしているのを見て自分もやりたいと思ったのかもしれませんね。
社会人で英検を目指すのはいいことだと思ってます。ただ、うちのダンナが普段英語を勉強しているところを見たことがないことと、10年以上前に見たTOEICの結果が600点ぐらいだったことを考えると、いきなり英検準1級はキツイと思います。
彼は英検2級を持っていないので「まず2級取った方がいいんじゃない?」といいました。2級も簡単ではありませんが、過去の英語力を見ると3か月ぐらい勉強すればいけるのではないでしょうか?
目標が高いと最初は勉強のやりがいを感じるし、達成したときのことを想像すると楽しいです。だけど、実力が伴ってないとひとつひとつ理解していくのに時間がかかるので、途中であきらめてしまいやすいと思うのです。
目標は自分がちょっと手を伸ばせば届くぐらいが最適だと思いますが、狙っている分野の資格等に適切なものがなければまず、確実にいけそうなところから手を付けるのがいいです。
「1日〇ページを勉強」など、自分に厳しいノルマを課す人
1日10ページ学習していけばこの問題集は10日で終わるぞ!
確かにその通りなんです。1日やった分量が多ければ多いほど期間が短くて済むのですが、もしあなたが社会人だと、特に問題なくノルマを達成できそうですか?
一般的に大人は学生と違い、仕事・育児・介護など勉強よりも優先度が高いものがあります。これらは自分でコントロールするのが難しい場合があり、イレギュラーなことが起こるとそちらを優先せざるを得なくなります。
自分のやる気があっても、何度もこういうことが起こってしまうと嫌になってくると思うので、基本「できるときにやる」で、やるのが難しい時は1日1ページに満たなくてもいいと思います。
まずいのが「何も勉強しなかった日」をたくさんつくってしまうことなので、やると決めたら疲れている日でもテキストを見る習慣はつけた方がいいと思います。
目標期限を決めずにダラダラ勉強する人
具体的にいうとアウトプットをする期限を定めずにダラダラ勉強をすることです。挫折はしてないのかもしれませんが、勉強をやった気になっているだけでさほど成果が出ていない・・・これ、私の経験談なんですけどねw。
試験があるものであれば、1年に一度のものを除き、できれば半年以内に受けるようにしましょう。
特に資格試験において「(合格できなくても)試験を受ける」ことは勉強を継続するコツだと思ってますし、社会人の場合、安くもない受験料を自腹で払って受けている方も多いと思うので、そのお金があれば他に楽しむことができたのに・・・なんて考えたらなんとか元を取ってやろうとやる気が湧いてきませんか?
期限を決めて勉強すれば、試験を受けたとき思っていたよりもよい結果が出ますよ。目標期限があれば人間、無意識のうちに努力しますから。
まとめ
ということで、勉強に挫折しないためには
・目標はちょっと手を伸ばせば届くぐらいのもの
・勉強道具にはあまりこだわりを持たない。無難なもので十分
・自分に厳しいノルマを課さない
・目標期限を決める
でいかがでしょうか?