キノコSTUDY

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英文を速くたくさん読む・聞くにはどうしたらいい?

TOEICのリーディングセクションの長文が苦手だな。

英検のリスニング(準1級・1級)が途中でついていけなくなる。

 

 ボリュームのある英語試験を受けると受験者を悩ませる問題として、長い英文をどうやって処理するのかということがあります。

 

 今回はこの問題について考えてみたいと思います。

 

【この記事の目次】

英文を速くたくさん読む・聞くにはどうしたらいい?

 

方法その①英語の文章を読むときは導入部に注目する


 紙面にびっしりと書かれた英語の長文を見ると今からこれ全部読まなきゃいけないのか・・。」とうんざりしませんか?
 そして試験の場合、加えて制限時間もあります。すると焦って冒頭からとにかく速く読もうとしたりします。

 

 しかし試験であれば全部読む必要はありません。要点がわかっていれば解ける問題が多いです。

 

 長文の場合、導入部には「これから何の話をするのか?」「何の問題について論じるのか?」ということが書かれていることが多いです。

 これを頭に入れておくとその後の文章に書かれている情報が整理しやすくなるので、私はここを丁寧に読みます。

 

 よく長文を速く、正確に読むためには「単語力」「速読力」が必要と言われますが、文章はある一定のルールに従って書かれています。

 導入部で文章の意図がわかれば、続く文章について「このパラグラフは具体例について述べているな。」とか「ここは○○問題の肯定派の人たちの主張を取り上げているな。」など、ある程度の見当がつきますので、少々わからない単語があっても気になりません。

方法その②英語のリスニングも出だしに注目

 長文同様英語のリスニングも出だしで「これから何の話をしようとしているのか?」がわかるかどうかが聞き取りの重要なポイントだと思っています。

 TOEICや英検の上位級になるとやや長い文が一度しか読まれないので聴くのに集中力が必要ですが、すべての問題に「一言一句すべて聞き逃さないようにして聴こう。」と思うと集中力が持ちません。そこで、出だしに注目です。

 

 漫才で、「つかみ」ということばがありますが、これは冒頭部分で笑いをとって、観客の関心を自分たちの話にすばやく惹きつけることです。

 英語は漫才とは違いますが、自分の関心をいかに素早く流れている英文に向けられるかでその後の理解度が変わります。

方法その③わからない単語に執着しない

 また英語リスニングでは聞きなれないことばに途中で遭遇してもその単語に執着してはいけません。執着している間に終わってしまいますから。

 聞けなかった単語について考えるのではなく、聞き取れた箇所から「これは何の話?」と頭の中でまとめあげるようにしていくといいと思います。

 実際に私はTOEICや英検の本番で、でたらめだろうが想像だろうがなんでもいいから自分の頭の中ですばやく話をまとめあげていました。そうやってやっていかないとどんどん遅れをとってしまいます。

 普段の学習では細かい部分を聞き取れるようになるまで何度も聞くことは大切と思いますが、試験本番では話全体を把握することに焦点を向けてください。

英検のアカデミックな話題についていくためには背景知識を強化した方がいい?

 英検は、アカデミックな話題がよく取り上げられるので、科学や政治・歴史問題が出てくることがありますが、このとき背景知識があれば読みやすくなります。

 しかし、どんな話がでてくるかわからないので、背景知識を増やすためだけにいろんな本や雑誌をわざわざ読む必要はないんじゃないかなと思います。

 過去の英検1級科学トピックを見ると「フェルミのパラドクス」、「深層学習」「タイタンとわれわれが知らない生命」(旺文社の過去問の日本語訳タイトルより)などがありますが、苦手な方はこれを見ただけでアレルギーがでるかもしれません。

 ただ、だからといって「Newton」や「日経サイエンス」のような化学教養雑誌を普段から読む必要はないと思いますし、そもそもこれらの雑誌に書かれている難しいことは別に英検の本文には書かれていません。

 私のような文系人間でも大まかな内容は理解できるので落ち着いて読めば大丈夫です。

 

 もしアカデミックな話題にアレルギーをもっていて、少しでも克服したいと思うならオススメは博物館に行って見ることです。

www.kahaku.go.jp

www.minpaku.ac.jp

 

 私はたまに博物館に行くのですが、展示物を見るとそこから興味がわいてくることもあるし、展示物の横には説明書きがありますが、大きな博物館だと英文も併記されていますので、興味をもったらそこもさっと目を通しています。

 すると、普段お目にかからない単語の使い方がわかったり、その単語と相性のいい動詞や形容詞もわかるのでこれが意外とライティングやスピーキングに役にたちました。

 

勉強のためというよりも娯楽で行って見るといろんな発見があって楽しいですよ。

まとめ

 結局のところ、自分の関心が英文に向かなければいくら速く読もうが、聞こうとしようがも頭の中に入ってこないと思うので自分の関心をすばやく目の前の英文に向ける工夫をしてみてください。