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本番、時間がなくて長文問題読めなかった・・。
英検1級受験者の中でよくいわれているのが「時間がなくて長文読めなかった。」という悩みです。確かに英検1級の長文は内容が難しいし、ボリュームもあるので読むのは大変です。
だけど、英検1級の長文って全部読まないと解けないものなのでしょうか?今回はそんな長文問題に困っている方へ長文問題の解き方のコツを考えてみたいと思います。
【この記事の目次】
英検の長文には型がある
英検の長文って、たくさん過去問やっているとある一定の型に沿って書かれているなと感じます。そしてその型の法則がわかってくると、どのポイントを読んでいったら
答えにたどり着けるのかある程度の予測がつきます。
必ずこうともいえないのですが、私が「英検あるあるパターン」と感じた長文の展開は以下の通りです。
①問題提起
②Aさんの主張
③Bさんの主張(Aさんと反対の主張をしてることが多い)
④筆者の主張
そして設問は、英検の場合各段落ごとに対してふられていることが多いので、TOEICみたいに「文章内のちりばめられた離れた場所にある複数の情報を拾って答えを見つける。」ってことはさほどない気がします。
なので、設問があれば、まず、設問内のキーワード(人の名前などの固有名詞)を見つけてそれが書いてそうな段落を見つけたら、あとはそこを丁寧に読むと答えが見つけやすいと思います。
本当に大事なのは設問読解
私が学生時代の英語リーダーの授業では文章をしっかり読むことに焦点があてられていました。
わからない単語があれば、止まって調べたり、複雑な構文があれば文をSVOのように分解したり、意味の切れ目をはっきりさせるためにスラッシュ(/)を入れて読んでいました。
しかしこれが英語試験の長文読解に通用するかというとそうは思いません。特に英検1級・準1級やTOEICのようなボリュームのある読解が求められる試験には。
もちろん丁寧に読むことは大事なことですが、結局のところ英文はチャンク(塊)がとらえられないといつまでたっても読むスピードがあがりません。
学生時代の話ですが、私の友人は英語の授業で非常に丁寧に予習をしていたので成績も良く、先生のお気に入りでもありましたが、定期試験でなく実力テストになると長文が読めないためにいまひとつ成績が振るわずに悩んでいました。
あの頃はなぜ彼女の実力テストの成績が振るわないのか不思議でしたが、今思えば丁寧に読みすぎていたのが原因だったのではないのかと思います。
どちらかというと上で書いた丁寧な読解は本文でなくて設問でやってほしいのです。
焦っていると設問の意味をしっかりと考えずに、本文からそれらしい答えを探そうと本文ばかりに目が行きがちですが、そもそも設問の意味がわかってなければいくら考えても無駄です。
なので、私は本文と設問の重要度は4:6ぐらいで考えていて、どちらかというと設問と選択肢に注意していました。
選択肢にもパターンがある
英検1級長文の選択肢ですが、過去問やっていてよく見たパターンは以下の通りです。
①前半(後半)は本文と一致しているが残り半分は異なる。
②見た感じほぼ正しいが、余計な一語(negativelyなどの否定表現やonlyなどの限定表現)が入ってしまっているために内容が本文と一致しない。
③世間一般では常識として考えられているが、本文のどこにも書かれていない。
④はっきりと合ってると確信できないが間違ってるとも言い切れない。
①~③は間違いなのですが、④は正解である場合があります。
出題者の気持ちになって考えてみたらわかりますが、簡単に当てられたくなければこういう選択肢作りませんか?
受験者としては解答の確信を持てないのはモヤモヤしますが、そこも含めて難易度あげているのかなと思うのです。
ちなみにこの考え方は大学受験時の現代文の解き方を参考にしています。
英検1級の長文の内容は難しいですが、文の難解さでいえば、大学入試レベルの現代文の方がずっと上です。
ためしに公立小学校に通う高学年の息子に、英検1級の文章の日本語訳(旺文社の過去問)渡して、設問も日本語で読ませたら普通に解けました。
英語はサッパリでも日本語なら小学生でもなんとかわかるレベルだと思うので、内容が少々わからなくても背景知識がないと解けないというレベルではありません。解答に必要な情報はすべて文章中にあります。
まとめ
英検1級の勉強をし始めたときは、英文の長さと内容に少々面食らうかもしれませんが落ち着いて読めば難しいところではありませんので焦りは禁物です。
以前ならここは1問2点配点で10問あったので絶対に落とせないパートだったのですが、今は7問に減らされた代わりにライティングの方が配点高くなっているので、時間をできるだけ節約して要領よく読んでいきましょう。