
英検準1級に受かれば、目指すは英検1級!!
これが英検の最後の壁だと思うと挑戦してみたくなりますよね。
ただ、準1級から1級には結構高い壁があります。
そこでこの壁をどう乗り越えていくのか?実際の自分の体験も踏まえて書いていきたいと思います。
【この記事の目次】
英検準1級と1級の違い
英検1級って何が難しいの?
まず単語のレベルがグッと上がる感じです。空所に適切な語句を入れる大問1は受験者泣かせの難問ばかりなので、ここで苦労されている方は多いです。
また、読んだり書いたりする分量も多くなるので準1級以上の集中力と忍耐力が必要になります。
特にライティングで時間がかかってしまい長文をまともに読む時間がなかったと悔やむ方もいます。
まとめると単語が難しくて分量が多いのが英検1級の特徴です。
英検準1級から英検1級までのプロセス
私の考える英検準1級から英検1級までのプロセスは、英検準1級→TOEIC900→英検1級です。
今、英検は「英検準2級プラス」という英検準2級と2級の間に新たな級を設けましたが、それなら英検準1級と1級の間に英検準1級プラスも作ってほしかったですね。
ま、受験者がそれほど多くないので無理なのはわかりますが、そのためにこの間の英語学習を支えてくれるのは現状TOEICしかないと思います。
TOEICどれぐらいなら英検1級にチャレンジできる?
TOEICスコア860はAランク
英検準1級レベルだとTOEICも複数回受けている方が多いのではないでしょうか?
TOEICにはProficiency Scaleという物差しがあって、スコア860でAランク達成にになります。
英検準1級が受かるレベルはTOEIC換算すると約800点です。なのでそこから少し対策すれば860点は達成できるという感じでしょうか。
【参考:TOEICのProficiency Scale】
https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf
英検1級受験オススメはTOEIC900点を越えてから
さてTOEIC860点をクリアすると、すでに一番上のAランクを達成し、900点も目前だからそろそろ英検1級の試験を受けてみるかと考える方もいらっしゃると思います。
しかし個人的には900点達成してからの方がいいんじゃないかなと思います。
というのも860点付近なら、リーディングスコアは 400前後の方が多いんじゃないでしょうか?
リスニングについては450越えの方が多く、英検1級レベルだと思うのですが、リーディングでスコア400前後だとあと一歩という感じです。
これにTOEICL&Rテストにないライティングとスピーキングが加わってくることを考えると、短期集中対策で合格は厳しいかなと思います。
実際に私もTOEIC800点台後半で英検1級にチャレンジしましたが、歯が立ちませんでした。
なのでTOEIC900点と英検1級の両方を狙っているなら、TOEIC900点突破が先と考えます。
それに900点取ると達成感があるので、英検1級1次対策に自信をもって挑めます。
英検1級は二段階で目指すのがいいかも
近年の検定料の高騰から、英検1級は1回の試験でストレートに合格したいですよね。
しかし、まず筆記中心に対策して、1次試験に通ったらスピーキング中心に対策していく方が無難だと思います。
なぜなら英検1級の面接は準1級と難易度が全く違います。
理由①英検1級の面接はイラストがない
英検準1級を持ってる人が英検1級筆記試験の問題を見ると、難しいながらも問題形式は準1級に似てると感じるでしょう。
このため英検1級の対策をしている人の中には準1級の問題を併用している方もいるかと思いますが、2次試験の面接は別です。
準1級の面接はどちらかというと2級の面接様式と似ているのですが、1級の面接にはカードにイラストは描かれておらず、5つのトピックからひとつ選んで2分間スピーチを行うことになってます。
イラストがないので頼れるのは自分の頭の中だけです。
理由②英検1級の面接は面接官が2人
また英検準1級の場合、面接官は1人です。であれば、いい人にあたれば少々難があっても合格ということが起こり得ると思いますが、英検1級は2人でしかもそのうちの1人は外国人です。
普段、複数の人と英語で話すことに慣れておらず、机上でスピーチ対策してるといざ本番、すごくテンパります。
理由③英検1級面接は回答をしっかりと見てる
英検準1級にはQ&Aという項目があると思いますが、1級はここがInteractionとなり、面接官の質問に対して的確な回答をしないといけません。
1級の採点はシビアで、いくら真面目さとかたくさんしゃべっても回答ができていなければ普通に落ちます。Interactionは付け焼刃でできるものではありません。
結果的に二段階で対策していく方が楽
英検1級の2次試験で苦戦した身としては1回の試験でストレートで受かる人は本当にすごいと思います。
もちろんそれがお財布にいいことはわかっていますが、できない方は二段階で合格目指しましょう。
1次突破したら、スピーキングに特化した対策をすることができますので少し楽になります。